月刊ニュータイプ2026年6月号より
シュペルター登場時の機体プロフィールについて
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GTM ナイト・オブ・クローム “シュペルター”
Gothicmade The Knight of Chrome SCHPERTOR
正式名称 シュペルター
星団登録形式 Pz-kpfrbt AUGE-Ha 03
騎体 キ - TATE-Ha Nymph Le Macao
形式 ケ - アゲハ型GTM
発動機 ハ - 閃 1012
アマテラスが製造したアゲハ型GTM。GTMモルフォを再製造したタテハ型とトリバネル型の2騎のうちの1騎。
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初見では物語本編の方が気になってさっと目を通した程度だったのですが、後から見返してみるとNymph?など気になるところがありましたので、すべての項目を1つ1つ読み解いてみました。
1. GTM ナイト・オブ・クローム “シュペルター”
Gothicmade The Knight of Chrome SCHPERTOR
シュペルターは旧設定からナイト・オブ・クローム(白銀の騎士)なのでここは特に気になる点はありません。
2. 正式名称 シュペルター
正式名称はそのままシュペルターでここも特に気になる点はありません。
個人的にはデムザンバラという名前もそんなに嫌いではなかったです。
3. 星団登録形式 Pz-kpfrbt AUGE-Ha 03
Pz = Panzer(パンツァー・・・ドイツ語で装甲)
kpf = Kampf(カンプフ・・・ドイツ語で戦闘/ガンダム0080のMSケンプファー(闘士)のケンプと同じ)
rbt = Roboter(ロボーター・・・ドイツ語でロボット)
AUGE-Ha (アゲハ)03 = 旧設定のマシンメサイア・オージェからモルフォに名前が変わりGTMからは消えたオージェの名前ですが、GTMとなった今でも形式の中にひっそりAUGEの文字が残されているのはちょっと嬉しいです。
01はモルフォなので03は3番機の意味と思われます。
4. 騎体 キ - TATE-Ha Nymph Le Macao
キ = 騎体のキ
GTMは機体を騎体、数え方も1騎、2騎と騎が使われます。
TATE-Ha Nymph Le Macao = カタカナではタテハ・ル・マキャオなのですが、よく見るとカタカナでは表記されていないNymphが入っています。Nymph(ニンフ)はギリシャ神話の妖精ですが、TATE-Haなのでここはタテハチョウ科〈Nymphalidae〉またはタテハチョウ属〈Nymphalis〉といったタテハの学名に関連する言葉ではないかと思います。元々タテハの学名のNymph...もギリシャ神話の妖精に由来するようです。
またNymphには生物学で蛹にならず脱皮で成長する虫の幼虫という意味もあるようですが、蝶は蛹になる虫なので今回はこちらの意味は違うかなと思いました。ある意味デムザンバラからシュペルターに「脱皮」したとも言えますが。
5. 形式 ケ - アゲハ型GTM
ケ = 形式のケ
アゲハ型GTM = 19巻でヨーンが使用したGTMモルフォの正式名称がアゲハ・モルフォ・ザ・スルタンで、天照王朝初代女帝フォーカスライトとナッカンドラ・スバースの時代はGTMアゲハだったようですが、背中の巨大な放熱フライヤーの見た目から後にモルフォと呼ばれるようになりその名前が定着したということです。
そのGTMアゲハ(モルフォ)をアマテラスが再製造した2騎(シュペルターとトリバネル)がアゲハ型GTMに分類されます。モルフォ系は蝶関連の言葉が多いです。ちなみに蝶のアゲハは漢字では揚羽、タテハは立羽と書きます。
6. 発動機 ハ - 閃 1012
ハ = 発動機のハ
閃 1012 = 閃はアマテラスの開発したハーモイド・エンジン閃シリーズ、1012は開発順に付けられた番号と思われます。1つ前の閃 1011はトリバネル。閃 901(超帝国型ペダンエンジン HL901)のみAD世紀の亜奈美・ヘンシェル・アトワイトの設計でアマテラスの閃エンジンの基礎となったようです。また後のザ・ウィル2など遊星駆動エンジンはハーモイド・エンジンではないので閃ではなく粒になります。発動機は現代ではエンジンという言葉の方が一般的ですが、バイクのYAMAHAは会社名がヤマハ発動機です。
7. アマテラスが製造したアゲハ型GTM。GTMモルフォを再製造したタテハ型とトリバネル型の2騎のうちの1騎。
AD世紀のGTMモルフォをアマテラスが再製造したGTMという説明。アゲハ型GTMにはタテハ型とトリバネル型の2騎があり、シュペルターはそのうちのタテハ型ということになります。もう1騎がトリバネル型でトリバネル〜プディン・モルフォ。
GTMモルフォを〈再製造〉、デザインズ7では〈姉妹機〉という言葉も使われているので、フレームや基本設計はほぼ同じでAD世紀のGTMを星団歴にアマテラスがもう一度製造し直したものと思います。設計図が残されていたのかモルフォのレプリカなのかは不明。量産されず2騎しか存在していませんが、エンジンが残っていればトリバネルを割と短期間で作り直すことができたことを考えるとエンジンの量産が難しいのでしょうか?
8. 世界三大美蝶とモルフォ&アゲハ型GTM
蝶関連の言葉が多いですが、世界三大美蝶というのがあり「モルフォチョウ」「トリバネアゲハ」「ミイロタテハ(アグリアス)」が世界で最も美しいとされる3種の蝶です。
モルフォチョウ → モルフォ・ザ・スルタン(AUGE-Ha 01)
トリバネアゲハ → トリバネル〜プディン・モルフォ(多分AUGE-Ha 02)
ミイロタテハ → タテハ・ル・マキャオ(AUGE-Ha 03)
上記3つでモルフォ&アゲハ型GTM 世界三大美蝶をコンプリートですね。
最後に実際の世界三大美蝶の姿です。虫は苦手ですが遠目で見る分にはさすがに美しく見えます。トリバネアゲハは漢字で鳥羽揚羽と書きます。


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